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2005年08月31日

ネアンデルタール人の正体

赤沢威『ネアンデルタール人の正体――彼らの「悩み」に迫る』(朝日選書、2005)

昨年行われたシンポジウムをまとめたものらしいけど、シンポジウムの発表をまとめただけの本というのは、これほど読みづらく、泡のように薄いものになるのか。各論者とも、確かにネアンデルタールのことについて、それぞれの分野からなにがしかを語っているけど、いったい何の本だったんだというぐらいしか感想が思いつかない悪書。書名には「ネアンデルタール人の正体」とあるけど、ぼくはこの本の正体を知りたいよ。うーん、オムニバス形式がよくない、というのじゃなくて、つまるところ個々の発表内容にインパクトがなさすぎるんじゃないのか。なんか些末な専門領域の話ばかり。

投稿者 ken : 2005年08月31日 22:00

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