2006年04月14日
Freakonomics
Steven D. Levitt&Stephen J.Dubner, Freakonomics---A rogue economist explores the hidden side of everything,2005
気鋭の若手経済学者、レビットが書いた、よろずデータ分析エッセイ。統計処理やデータ分析の基礎的な概念や手法、あるいはモダンな経済学の基礎概念である情報の非対称性だとかインセンティブの種類や構造といった話を、数式やジャーゴンを使わずに多種多様な実例を用いて説明している。
全体として何か新しい考えが学べるとか、そういうものではなかったけど、個々の事例が抜群におもしろい。一般に信じられていることとは正反対だったり、考えもつかないような予想外の結論が次々と登場する。あるいは、うすうすそうじゃないかと思っていることをデータでもって、疑う余地がないような形で示している。米国犯罪率激減の原因分析、相撲取りの星取り表データからどう不正を読み取るか、米国教師たちの不正を示すデータの分析、不動産売買エージェントの販売実績から読み取るインセンティブの構造、庭のプールと拳銃による子どもの事故死の数、低所得者と高所得者層に典型的な子どもの命名とその変遷、選挙戦と選挙費用の相関、イスラエルのデイケアサービスで起こったモラルハザード、とか。
投稿者 ken : 2006年04月14日 11:30
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コメント
おもしろそうな本ですねえ。いつか貸してください。
投稿者 くろせ : 2006年04月16日 00:40
いいオトナなんですから買ってください ^^;;;
オススメですよ。
すごく売れ続けてる本なので翻訳もすぐに
出そうな気配です。
投稿者 西村 : 2006年04月16日 08:31
買うと本が自宅に溜まるので(^^; できる限り本を買わないようにしています。今、読んでる本の9割は図書館からね。本を買う金はあっても場所を確保しておく金の方が。。。買った本は捨てられないし。。
いまの住処に引っ越してくるときに断腸の思いで本棚たちをリセットして、またじわじわ増えるという状況です。
英語を読むのは日本語を読むのの5倍くらい時間がかかるから翻訳が出るのを期待してみますかねえ。でもおもしろそうだし葛藤。
投稿者 くろせ : 2006年04月17日 06:22
それはたぶんアマゾンの中古売買がいいですよ。
意外と高値で売れます。特に読んだばかりの本で
メジャーな本であれば。
ぼくは読むときに本をボロボロにしがちだし、
線も引きまくるほうなのでダメですが。
投稿者 西村 : 2006年04月17日 09:32