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2006年11月07日
IXY DIGITAL 900 ISとLUMIX DMC-FX07の比較
またカメラを買ってしまった。今度は一眼レフじゃなくて、コンパクトデジカメ。用途が違うのでどっちも必要なのだ。ケータイのカメラじゃあまりに寂しいし、一眼レフじゃ大げさだというシーンはたくさんある。特にメモ代りの撮影で使うにはケータイのカメラは、かなりストレスが溜る。Webページやメールをプリントアウトする代わりに、ぼくは液晶画面をバシバシ撮るし、読んだ本のなかで傍線を引いた箇所もバシバシ撮る。そういう用途にはケータイはまったく向かない。
パナソニックのLUMIX DMC-FX07にするか、キヤノンのIXY DIGITAL 900 ISにするかでずいぶん迷ったけど、結局「同クラスなのにブランド名だけでIXYのほうが1万円高い。操作性はむしろLUMIXが上」というネットの評判を信じてLUMIXを2万8400円で購入。ところが使ってみると、画像送りが極端に遅くてビックリ。IXYはさくさく画像が切り替わるのに、FX-07は、モサッモサッとしか切り替わらない。いまどきプレビュー用のサムネール画像を作ったり、JPEGの展開回路を工夫して表示を高速化するのは当然だと思っていたので、がっくり。画素数を落としても変わらないので、購入翌日にはヤフオクに出品。
256MBのSDカードをセットにしたら2万7600円で落札された。購入価格が2万8400円だから、やっぱりヤフオクは売り手市場だなと改めて思った。256MBのSDなんて、今やゴミみたいなもんなのに……。
気をよくしてIXY 900を再購入。秋葉で数店舗を巡ったけど、3万9000円前後の安い店は、ほとんど在庫切れ(秋葉というより正確には末広町近辺。最近は末広町の倉庫系オンラインショップがアツい)。店員に聞いたら、やっぱり、よく売れてるらしい。やや高いなと思ったけど、4万800円の店で購入。「お客さん、運がいいですよ。たったいま、数台入ったところですけどね、全然ないんですよ」と言われた。確かに30分前に同じ店に来たときには「SOLD OUT」の表示だった。
IXY 900とFX07は、よく比較されている。でも、比較以前の問題でIXYの勝ちだ。それが使ってみた感想。1万円の差があるのは、ブランドやデザインだけの問題じゃなかった。画質のことについては、ぼくはコンパクトなんだから、どうでもいいと思ってる。ノイジーながら、そこそこの高感度が使えることと28mmの広角があれば、あとはどうでもいい。
やっぱり撮影画像のビュー機能については圧倒的にIXYのほうが速い。メニュー構成も含めて操作性はIXYのほうが格段に上だし、画像編集系の機能にもIXYは、おもしろいものが多い。たとえばワンポイントカラーという機能。プレビュー画面の中で指定した範囲の色を拾ってきて、その色以外の部分をモノクロにして撮影する機能。
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ワンポイントカラーのサンプル。1色だけ彩色した写真が簡単に撮れる |
320×240ドット、60fpsで撮れるMotionJPEG動画というのも、ジャグリングの動画を撮影するぼくにはポイントが高い。スローで再生すると気味が悪いほど滑らかに動画が動く。もちろんVGAサイズの動画も撮れる。ただ、動画ではデジタルズームしか効かなかったりするのに使ってみて気づいた。これまで使っていた動画デジカメ、サンヨーのXacti C4では当然のようにできたけど、これは、動画をウリにする動画デジカメの面目躍如といったところか。しかしまあ、いくらMPEG-4が圧縮率が高いといっても、2GBの高速なSDカードが4980円で買える今、MotionJPEGのほうがむしろベターだ。圧縮率は低いけど、MotionJPEGは高画質だし、編集ソフトでMotionJPEGに対応してないものは、たぶんない。全フレームを馬鹿正直に撮ってるんだから、扱いやすいってことなんだろう。それにMPEG-4にしたければ、PC上でやれば簡単にできる。2GBのカードを使えば、640×480ドット、30fpsで16分半、320×240ドット、30fpsで44分半も撮れる。Xactiで256MBのカードを使っていたときと同じぐらいで、これは使いきらないなって感じ。
DMC-FX07にはUSB端子がなく、必ずカード経由でPCに画像をもっていく必要がある。ボディを小さくするためとはいえ、そりゃないだろうって思った。そんなことも調べずに買ったのも悪いけど、最近「まあヤフオクがあるから、万一何かあったら売ればいっか」で買ってしまいがち。
IXY 900にはUSB端子がついているけど、これはこれで微妙に曲者だった……。てっきりマスストレージクラス対応と思ったのに、PTP/IPというプロトコルを使っているらしい。IPベースだったり、サムネイルだけもってきたりもできる高機能なものらしいけど、うーん、微妙に面倒。ISOで標準化されてるし、XPには標準でドライバーが入ってるし、Windows用にはTWAINドライバーなんかもあるみたいだけど、Linuxなぼくは、結局gphoto2というソフトでアクセスすることになる。これだと、PCの写真保存フォルダとシンクロさせるスクリプトを書き換える必要がある。めんどくさい(書きながら思ったけど、これはLinuxの問題か)。
昔のIXYに比べるとボディーは安っぽくなった。最近、加工技術が進歩したからか、なんでもかんでもプラスティックで成形してしまうらしい。金属を使うよりはるかに軽くなるし、実は強度とか傷に対する耐性もむしろ金属より高くなるんじゃないかと思うけど、安っぽく感じられてしかたがない。これは慣れなんだろうなぁ。あと3年もしたら、「昔のデバイスって金属で重かったよね」と言いながら、レトロな機器を眺めたりすることになるんだろうなぁ。
しかしデザインは、まあ好きだし、なんか買って良かったなと思えるおもちゃだ。LUMIXを買ったときには「これで良かったんだろうか」、「ホントにこれが必要だったんだろうか」と思ったけど、IXYで、そんな煩悩はなくなった。
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マクロは一眼レフよりも、コンパクトカメラのほうが、むしろいい |
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買って良かったなぁ |
投稿者 ken : 2006年11月07日 23:00
コメント
2GBのカードを使ってMotionJpegで撮ると何分くらい録画できるんですか?
投稿者 くろせ : 2006年11月08日 06:47
640×480ドット、30fpsで16分半、
320×240ドット、30fpsで44分半ですね。
Xactiで256MBのカードを使っていたときと同じ
ぐらいですが、これは使いきらないなって感じです。
投稿者 西村 : 2006年11月08日 10:34