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2006年06月14日
9個フラッシュぐらいできてもいい
思い出したようにビデオ情報を。
- Great Vid(MPEG、29MB)。4~9個のボールです。4個のルーチンを見ると、うまいなぁと感心するほどではないんですが、7個はけっこう続くし(確か、かなりうまくいったのをカメラに収めたと言ってたような)、8個や9個のフラッシュまでやっています。
このビデオ自体は、必見という感じではないのですが、以下の文章を書いた後に見たので、何となく紹介したくなりました。
前々から1度書こうと思っていたんですが、8個とか9個のフラッシュは、そう難しくないようですよ。ここは若いジャグラーにもたくさん読んでもらえているようなので書きますが、rec.jugglingとかガットーのフォーラムを見ていると、8個で20キャッチとか9個でフラッシュとか、そういうのがごろごろいます。たぶん、年齢は13~16歳、ジャグリングを始めて1年とか、せいぜい2、3年と、そういう人たちも多いです。
「9個フラッシュ成功したよ!」という書き込みに対して、ルーク・バラージがいらついた感じの反応をしていたのが印象的でした。「で、7個はどんだけできんだい?」というような冷めた返事をしてるんですね。つまり7個が20~30キャッチ程度でも、ひたすらに9個フラッシュを練習すると、たまたまできるという瞬間はあるということらしいです。ジャグラーの多くは、分不相応な練習を嫌いますから、「まだおまえ、9個は早いだろ」とツッコミたくなるところなんでしょうね。
さて、それはそうなんですが、そうはいっても、たとえば8個で20キャッチとかってスゴイのはスゴイです。9個フラッシュだって、マグレだろうがなんだろうが、9個フラッシュに違いありません。9個フラッシュができても意味がない、などというルーク・バラージのような冷めた見方もありますが、そのルーク・バラージにしたって自分のホームページで11個(あれ? 10個だったかな? 12個だったかな?)フラッシュができたことを延々と自慢する文章を綴っていたりしました(いや、自慢というほどではなくて、おもしろい文章でした。峠をドライブしていたときにクルマで事故って、精神的に動揺したままクルマからフラフラと降りて、小刻みにふるえる手で10個を投げたら1発だか2発目で初めてフラッシュに成功した、という話でした)。
周囲のレベルによって、動機付けが変わってくることってありますよね。たとえば、ぼくが明日1時間ぐらいやってみたら8個フラッシュできた、といったら、きっとそれを読んだ人のうち何人かはやってみようという気になるかもしれません。同様に、同年代で同じぐらいのジャグ歴の人が9個フラッシュしたとわかれば、やってみようと思うでしょう。できなければ、練習不足だと思うでしょう。
どうも、ジャグリングの歴史が長いイギリスあたりには、すごいジャグラーが多くいて、そういう環境にみんな触発されるようです。残念ながら、日本のジャグリング界は、そういう意味ではまだ刺激が足りていないように思います。13個フラッシュする人もいなければ、7個でガシガシとサイトスワップを投げる人もいません。ジャグリングをはじめて1年で8個とか9個がちょっとできるという人に対して、「まあ、若い人なら、そのぐらいできる人いるよね」という反応をするだけの環境が、まだないですよね。
これはボールのナンバーズだけじゃなくて、クラブなんかでも当てはまる話なんじゃないかと思います。まあ、実際にイギリスに行ったことないので、わかりませんけど。
投稿者 ken : 2006年06月14日 10:37