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2006年06月24日

生矢部フープ!

代々木公園へ。のどが渇いたので自販機にジュースを買いに行くと、いつもジャグラーが集まる芝生から離れたところでディアボロを回している2人がいました。代々木公園では、ポイとかクラブとか、たまに1人で練習している人も見かけるので、ふーん、こんなところにもジャグラーがいたかと思って横目で見て通り過ぎました。

近眼なのでよく見えなかったのですが、なんと、その2人は矢部亮さんと菅原岬さんでした。世界のRyo Yabeです。ディアボロの演技で、IJA2005でゴールドを取った人です。

というわけで、矢部さんの生フープをたっぷり見せていただきました。ここ1年ぐらいはフープばかり練習していて、なんとディアは、あまり練習してないのだそうです。ビックリ。

yoyogi20060625a.jpg(QuickTime、4MB)。矢部さんのフープ。前後に投げるショルダースローは、やはり相当フープに回転をかけるようです。

矢部さんには、ジャグリングに対する考え方や、ジャグリングの好み、プロとして経験してきたことなど、いろいろとお話も聞かせていただきました。そのへんは、また日を改めて書きます。

しかし、矢部さんはボールもクラブも激ウマです。5ボールバッククロスとか8ボールフラッシュとかあり得ないし。

endurance20060625.mov(QuickTime、21MB)。5ボールエンデュランス。カスケード、シャワー、ハーフシャワーの3種。

上の5カスケードの映像で、左端の矢部さんと右端のぼくのカスケードを見比べれば一目瞭然ですが、ぼくは姿勢がのけぞっています。キャッチ位置がぶれまくり、足も動く、手が下がってない、ということで、やはりキャッチ数が伸びないのが持久力などではなくて、技術力だということがよくわかります。矢部さんは「これ、いつまでやるの? オレ、30分ぐらい落とさないよ?」と言ってました。

yoyogi20060625b.mov(QuickTime、6.3MB)。ボールがアーチの上に! どうでもいい動画ですが……。

2ヵ月前に「3ボールカスケードで9キャッチ」というメールを送ってきた、うえやまくんも練習に来ていたのですが、すでに4ボールで160キャッチとか。うーん、成長が早い。

うえやまくんと原宿でパスタなど食べながら、「そもそも何で人間はジャグリングができるようになるでしょうね」なんて話をしてたら、彼が、ちょっとおもしろいそうなアイデアを口にしました。パソコンのソフトでキャッチ数を数える、というアイデアです。ノートPCをそばに置いて練習すると、そのシャカシャカ音からキャッチ数をカウントするわけです。無音を検出すれば、ちゃんとドロップは検知できるでしょうから、すべての試行のキャッチ数を記録できます。

こういうことをやった例というのは、あまり聞きません。ひょっとするとジャグラーが思っていることと、まったく違う「平均」「ウォームアップ効果」「上達」「好不調」についてのデータが取れるかもしれません。

そもそも、すべてのキャッチ数を数えるという発想は楽しげです。みなさんは、自分がジャグリングを始めてから、だいたい何キャッチぐらいしたと思いますか? ぼくは300万キャッチぐらいじゃないかと思います。森田君あたりだと、1億キャッチとかじゃないでしょうか。1秒間に4キャッチするとして、1億キャッチには2500万秒かかります。約7000時間です。1日3.5時間投げる(練習時間としては6時間ぐらい?)とすると、2000日、つまり5.5年です。まあ、そんなもんかなと思いません?

投稿者 ken : 2006年06月24日 23:32

コメント

ICレコーダなどを使って録音して、その結果をバッチ的にソフトで処理してキャッチ数のリストが得られればいいと思っていて、音からイベントを抽出するソフトをちょっとググってみたんですが、見つかりませんでした。でもきっとあると思うんだけど。ぼくは6/19から6/23の4日間で4ボールファウンテンを42485キャッチしてました。6時間59分の練習で。記録魔みたいですね。たぶん西村さんは300万キャッチよりは多いんじゃないかなぁ。1000万はいかないかもしれないけど。そういう大きくて大雑把な数は、ボールのヘタリ具合とかから推測できるはず(どれくらいでヘタレるのか知っていれば)。

投稿者 ルイ : 2006年06月26日 00:50

そっか、小さいICレコーダーなら現実的かも。最近のMP3プレーヤーあたりだと十時間とか余裕で録音できるし。キャッチ数カウントソフト、Windows用に作れば、けっこうウケるかも。

ボールのへたりは練習環境によって全然違うよ。布団やソファの上だとほとんどへたらない。コンクリだと、あっという間にボロボロ。

投稿者 西村 : 2006年06月26日 13:54

矢部君と耐久対決!矢部さんはJJFの5エンデューランス入賞者でした。

もとい。
ライフログのように、ライフジャグログですか。すごいです。昨年のJJF/SSSのセバさんの522の壁のような新しい発見があるかもしれませんね。

投稿者 にしの : 2006年06月26日 13:59

そうそう、矢部さんは、かつての日本記録保持者ですよね。
自分だけ極端にヘタだと感じて悲しくなったエンデュランスでしたが、
相手が悪いというか、凄すぎな人たちですもんね……。うーむ。

ライフジャグログということなら、
ドゥエリングタイムも計測したいですよね。ボール側にセンサーを
付けないと無理っぽいですけど。

投稿者 西村 : 2006年06月26日 16:43

ドゥエリングタイムってなんなのかわからないんで言うんですけど、手首にセンサーつければよくないですか?西村さん時計つけてジャグってましたよね。僕は外して投げるんだけど、あ、違和感ないんだと思って。

投稿者 ルイ : 2006年06月26日 18:34

こんにちは

カスケードの数をカウントする方法について考えてみました。

カスケードの数の自動計測で手っ取り早いのが、両手首に万歩計をつけての計測ですが、どうでしょうか?
手元に万歩計がないので試せませんが、まずは1000回カスケードを行って(腕の動きが早いパターン、遅いパターンの2パターンで)、実際のキャッチ数と計測した数で誤差がどれだけあるかを見て、本当に使えるかどうか検証する必要があります。

ICレコーダーで音を録音して、ソフトで解析する方法ですが、録音時に同じような音が録音されないことが前提条件となるかと思います。

ボールにカウンターを仕込んでおいて、1キャッチごとにカウントして合計を出すのも一つの方法かと思います。Aerotechのグローボールでキャッチしたら色が変わるセンサーつきのものもありますので、実現可能かと思います。ドロップしてカウントされてしまう場合には、そのボールからカウント数を1つ減らせばいいだけかと思います。

投稿者 ボーダー : 2006年06月26日 22:34

dwellは漢字で言うと「居」「棲」「住」に相当する動詞で、
「住む、居座る、ある場所に落ち着く」というような意味です。
ジャグリングでドゥエリングタイム(dwelling time)というのはボールの
保持時間です。ボールが空中を飛んでる時間を
フライトタイム(flight time)といって、
これら2つの数値の比率を、ドゥエリング比率(dwelling ratio)などと
呼びます。同じ3ボールカスケードでも、ドゥエリング比率を変えると、
だいぶ印象が変わります。上級者ほどドゥエリング時間が長いという
話だったはず。ぼくは4ボールの練習をしているとき、ドゥエリング時間を
長くすることを意識したら安定したようにも感じています。

シミュレーターを使うと、このへんよくわかるよ。
http://jugglinglab.sourceforge.net/
とか。

> 西村さん時計つけてジャグってましたよね。僕は外して投げるんだけど、あ、
> 違和感ないんだと思って。

そうそう、外すのがめんどくさい。大きな声じゃ言えないけど、
いったん着けると寝るときもお風呂はいるときも数ヶ月は外さない……。
デジカメ、時計、GPS、電子辞書、iPodあたりの機械は全部身体に
埋め込みたいぐらい。

ボーダーさん、

万歩計はうまく行きそうな気もします。ただ、メモは自分で取らないと
ダメですよね。全キャッチ数を調べることはできそうですが、
個々の試行のキャッチ数まではわからなさそうです。

ボールにカウンターを仕込むのはいいですよね。
時刻と加速度イベントを一緒に記録してくれると完璧です。
で、USBか何かでPCに取り込み。うーん、1個1万円ぐらいになりそうですw

投稿者 西村 : 2006年06月27日 13:11

冒頭の動画をやっと見ました。
フープのリバースバッククロスは完全にノールックでできてるんですね。すごいや。

背中ころがしは見た目の100倍くらい難しい技です。ちょっと練習したことがありますが、端にもひっかからないとは正にこのことかと思いました。で、みなさん練習してましたね。

投稿者 にしの : 2006年06月27日 21:03

西村さん
こんばんは。
Aerotechのグローボール プログラム(センサーが内蔵されていて、キャッチするごとに色が変わる)ですが、1万円以上します。USBもしくはBluetoothを仕込んだものを作れば、軽く1個1万円は越えると思います。
グローボールのセンサーは、1回タッチするごとにスイッチが入るタイプのようで、「ボールをつかむ」「ボールを放す」ことを識別してないかと思います。「ボールをつかむ」「ボールを放す」ことを識別できるセンサーがあれば、dwelling timeも計測することが出来るかと思います。

投稿者 ボーダー : 2006年06月28日 01:16

にしのさん、

背中転がしは、アルバート的な印象を受けました。
すごく難しくて、単発もなかなかできず、連続となると、もう……。

ボーダーさん、

つかむ/離すセンサーって、どうなってるんでしょうね。

加速度センサーがあって、その加速度を連続的に数時間記録して
取り出すことができれば、何とでも解析できるんでしょうね。
すごく高くなりそう……。

投稿者 西村 : 2006年06月28日 10:53

>つかむ/離すセンサーって、どうなってるんでしょうね。

これ別件でも期待されていてつくりたいつくりたいと。
最近手に入る部品では、加速度センサ/ショックセンサ、静電センサ、磁気センサ、ピエゾ圧電センサあたりでしょうか。いろいろ選べます。記録と取り出しと電源が少々やっかいですが、センサとマイコンが安くなったので原価なら3000くらいでいけなくもなさそう。

投稿者 にしの : 2006年06月28日 11:34

おお! まるでどこかの電気通信大学の先生ででも
あるかのような、電子工作的なお話!

その気になれば自作できちゃうんですね。
期待していまーす!

静電センサーと加速度センサーを組み合わせれば、
ほとんど完璧な記録が採れるかも!?

投稿者 西村 : 2006年06月29日 12:23

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